なまけもの絵本館のブログ

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啓蟄って本当?『てんとうむしさんちのただいま』、『アリのおでかけ』

今日は寒かったですねえ。風がものすごくて歩くのが大変でした。
なのに、今日はけいちつだそうですよ。土の中から虫が出てくる日。
にしては、寒すぎる!でも確かにタンポポやじんちょうげは咲いているし、
暖かい時にはテントウムシとかちょうちょも見たような。。
だけど今日は寒い!ゆっくりと春が近づいてきているんだろうな(;^_^A


で、この寒い中、私は年中の長女を連れて図書館に行ってきました。
お昼過ぎのバスに乗って、少し駅前で買い物して図書館へ。
お話会に参加して、予約本受け取り、4時半ごろ帰宅しました。
ちなみにお兄ちゃんたちは行きたくないというので、置いていきました。
今日は帰ったら、庭で遊んでました。この頃ボール遊びが面白いみたい。
寒いのに、薄着で走り回ってたみたいです。狭いところで(-_-;)


ここからは絵本の話。今日は小さい子向けの虫の絵本にしました。
虫、好きですか?私は別に嫌いでも好きでもありません。
アリやダンゴムシには触れるけれど、ムカデや蜘蛛は嫌いって感じです(;^_^A
でも子どもたちには虫を好きになってほしくて、
というかむやみやたらと怖がらないでほしくて、小さい頃から結構読んでました。
(公園に行くと虫を見る度に怖がって、あんまり遊んでない子をみるんですよ)
絵本のおかげか、カマキリ先生のおかげか、みんな虫が平気です。

でも小さい子向けってなってくると難しいですね。
虫の絵本は説明っぽい文章の絵本が多いので。。
ということで、擬人化された虫の絵本を選びましたー


『てんとうむしさんちのただいま』スギヤマカナヨ・作

てんとうむしをお父さんに擬人化して、バスで帰ってくる絵本です。
そのバスもカタツムリだったり、ミミズだったりと小さな生き物ばかり。
絵がカラフルで可愛らしく、擬音語も沢山登場します♬


『アリのおでかけ』西村敏雄・作


アリがバスに乗っておでかけする絵本です。さてどこに行くんでしょう?
最初は緑のデコボコ山をがたごとぶー‥ワニの上でしたー
ってな感じに、いろんな動物が出てきます。結構楽しいですよ♬
『もりのおふろ』や『どん!』などと同じ作者の西村さんの描く絵は、
相変わらず味わい深くて、温かみがあって、大好きです★