絵本『ふしぎなふうせん』で大いに笑って福を呼びましょう!
『ふしぎなふうせん』中川ひろたか・作、布川愛子・絵
昔話風に描かれたとっても面白い絵本です。子どもたちと一緒に笑うのにおススメです。
おじいさんが風船を拾って膨らますと、風船は歌いながら勝手に大きくなっていった!
大きくなってしまった風船はおじいさんと一緒に空へ。
慌てておばあさんも、おじいさんをつかんだけれども‥大きなカブに似ています。
でも最後が全然違うんです。あと、歌が面白いです。
一度聞くと忘れられないフレーズ。今うちの子たちはみんな歌っています♬
『ねこのかんづめ』北ふうこ・作、鴨下潤・絵
小学生低学年向けの、簡単な児童文学です。
たくやの家の飼い猫トラキチは10歳になり、なんだかこの頃元気がない。
缶詰もおいしくないのか食べてくれない。困ったたくやは特別な缶詰を買いに出かけます。
すると、不思議な車が止まっていました。それはピエロの缶詰屋だったのです。
そこで猫の缶詰を買って、家で開けてみると、中から子猫が!
この子猫たちと楽しく暮らして、トラキチはだんだんと元気になっていくという話です。
ピエロの車がとっても素敵で、あんな感じの車で移動図書館をやれたらなあ。
『おてがみであいましょう』木村いこ、木村セツ・作
おばあちゃんとずっと一緒に暮らしてきたマルちゃんは引っ越して、離れ離れに。
寂しがっているマルちゃんのところに、おばあちゃんからりんごが届きます。
りんごのアップルパイを食べながら、おばあちゃんと一緒に食べたかった気持ちを、
手紙に描いたら、おばあちゃんから素敵なちぎり絵のアップルパイが返ってきました。
木村セツさんは90歳にしてちぎり絵を始めたという有名なおばあちゃん。
そのおばあちゃんの優しく美しいちぎり絵は年長の長女も心惹かれるほど。
コロナ禍で会えなかったり会っても話が出来なかったり
そんな世の中手紙でやりとりをして、心を温められるという絵本です。
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