なまけもの絵本館のブログ

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長女の言葉、発音の遅れ

今日は久しぶりに日記を書きたいと思います。
私には三人の子ども、小学校三年の長男、小学校二年の次男、年長の長女がいます。
その年長の長女の話。長女は末っ子のせいかとっても甘えん坊。
未だに天邪鬼したり、膝にのったりしてきます。
念願の娘だし、小さい子が好きな私なので、全然気にしてないんだけど、
同居している主人の母が、長女の言葉の発音をよく気にしているんです。
私も気になる時はあるけれど、気にして指摘するとひどくなると
育児書にも書かれているし、私も活舌がいい方ではないし、
そんな簡単に治るものでもない。それに活舌が悪くても言葉は通じるし。
実際長女は一言で通じない時は、怒らずに言い方を変えたりや絵などを使って、
伝えようとしている。その優しさは、今は亡き叔父を思い出させます。
私の父の兄は、障害者で言葉を話す時どもる癖があった。
でも性格はとても優しくて、父とも仲が良く、よく一緒に話をしていた。
叔父の言葉はどもりが多く、聞き取れないことが多々あったけど、
叔父は決して怒ることはなく、何度も話してくれた。
長女ももう年長だ。活舌の悪さは多分一生ものになるのではないだろうか。
小学校に入ると、また活舌に対する訓練があると聞いているけど、
長女はその訓練を受けなくていけないのだろうか?
本人は全く気にしていない。幼稚園からも一度も言われたことはない。
活舌を訂正して怒ることはないけど、何度も義母に言われていると、
何だか聞いているこっちが嫌になる。長女は義母が好きなのか、
聞き返されても、頑張って話しているけど。
人はみんな悪いところ抱えている。
例えば長男は弱視で三歳から眼鏡をかけている、
私も片方の目が乱視でよく見えない。
次男は健康だけど、せっかちで乱暴者だ。
悪いところがあっても、他で補えればいいのだ。
長男は運動はできないけど、おっとりしていて頭はいいし、よく物事に気が付く。
次男は乱暴だが、力は強くいざという時は頼りになる。
長女は活舌は悪いが、年長にしてはたくさんの言葉を知っている。
そうやってみんな個性を抱えて、生きていくんだ。
強く強く、時には人に助けられて、人を助けて生きていってほしい。