なまけもの絵本館のブログ

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『ママ、もっと自信をもって』を読んで

『ぐりとぐら』の作者、中川李枝子さんが描いてくれた本です。
読み始めて思ったこと、とっても読みやすい!
文字ばかりの育児書なのに、何でこんなにすらすら読めるんだろうと不思議になりました。
そして読み終えて、ママとして、児童館にボランティアをしている身として、
なんだか自信があふれてきました。子どもの自慢をしたくなりました!
ダメな子ほど、かわいい。最初からいい子なんて面白くない。全くその通りです。


子どもはお母さんが大好き。だからお母さんの好きなところを聞いたり、
お母さんのいいところを、子どもに言ったりすると仲良くなれる。
お母さんが手掛けたお弁当から始まるお母さん自慢にはびっくりしました。
私は料理が下手で、学校や幼稚園は給食がおいしいから行ったらと言ってるほど。
でもこの本の中に出てくる料理上手の先生には会ってみたい!
私も料理を教わって、子どもの小食を直したいです。いつも栄養面では不安いっぱい。
おもちゃや遊具はいらない。広く自然豊かな庭と選ばれた本があればいいというのも
何だか納得できます。広く自然豊かな庭ができないのが、とっても悔しいです。
家の外に一歩出ると、車が危ない、誘拐にあう、人に迷惑をかける‥など
怖くて仕方ない世の中に誰がしてしまったのか?そんなこともないのに、残念です。
私は子どもが幼稚園に入る前は、毎日ように公園で二時間も遊んだものだ。
子どもたちは遊具も好きだけど、砂場が大好きで、草木が大好きで、
木の実やお花を拾って、自分たちの作品を力いっぱい作る。
最初は掘るのも必死だったのに、何回もやるうちに山が作れてトンネルが掘れて‥
知らない場所をみんなで探検するのも大好き。自然の中でなくても、
どんな家があって、どんなものが飾ってあって、あそこの人は優しくて、
向こうの犬はかわいくて、怖かったり楽しかったり、それを繰り返すのも楽しい。
それなのに、そんな話をするとみんなに不思議がられます。
車を運転できない私にとっては当たり前のこと、だからこそ楽しめるのに。
泣いたことも迷子になったこともケンカになったことも、皆経験になって、糧となる。
そう信じて、三人の子どもと向き合ってます。って、本の話はどこ行った?w