なまけもの絵本館のブログ

絵本の紹介と子育ての話、いいねより、コメントをしてくれると励みになります

いつもみているよ『だっこだっこ』『おばけのまんまる』

今日も乳幼児ボランティア、今日はアサヒカルピスさんが来てました!
アサヒカルピスさんが30分ほどママさん向けに乳酸菌講座をしてくれました。
私も子供の面倒を見ながら、少し聞かせてもらったけど、難しい話でした。
実際ほとんど子どもと遊んでました(;^_^Aだってみんな走り回っているから
まあ、1歳や2歳じゃ仕方がないねえ。絵本与えても読んでられないしね。
ママが自分の子と気にしてないって思っているのかな?
大丈夫、人の話聞いててもちゃんと見ているんだよ、ママだから。


見ているといえば、子どもの味方ってすごい違いがあるんですよね。
子どもが自分から離れて遊びに行っても、遠くから見ている親と、
子どもにひたすらついて行って補助をしようとする親。
私は長男に対しては後者、下の二人に対しては前者だったなあ。
やっぱりその子に何か心配事があると、後者になってしまう。
でも本当は親は離れてのびのびと遊ばせてあげた方が成長していく。
だけど他の子を泣かしたり怪我させたりしたらと怖くなって、どうしても止めてしまう。
わかる、ものすごくわかる。でも、苦しいけど我慢しないといけないんだよね。
そしてちょこちょこと抱きしめてスキンシップを‥
子どもって他の子を見てないようで見ているんだよね。
ぶつからないように親が止めなくても、ちゃんと止まっているんだよね。
嫌だーて暴れる時もちゃんと、人にぶつからないように暴れる子が多いし、面白いです。
だから心配なお母さん、せめて児童館の中だけは手を出さないようにしてみよう!
先生方が補助してくれますよー私も頑張って補助します♬


そうそう、昨日窓に上りたがる子続出で、沢山抱っこしましたよー
登りたがる子って真似っこか知りたがり屋なんだよね。
だから抱っこして見せてあげると、案外登らなくなる。抱っこをせがむようになるw
まあ、ジャングルジムみたいに登りやすいところじゃあ、登っちゃうけど。




ここからは絵本の話。今日のテーマはママだから。
『だっこだっこ』(紙芝居)黒井健・作

ねこの親子を擬人化されていて、どちらかというと親や少し大きい子向けのお話。
家事をしている親猫に対して、「だっこ」をせがむ幼い子ねこ。
忙しいを理由にだっこをしてもらえず、何度もせがみます。
そのうち疲れてしまって…子どもは抱っこが好きです。でもいろんな理由があって、
抱っこできない時があります。時折二人抱っこをして癒そうとする親も沢山います。
でもそれができない親も沢山います。断るときはみんな苦しいんだよ。
いつでもちゃんと見ているんだよ、抱っこしたいんだよと伝わってくるお話です。


『おばけのまんまる』ひろただいさく、ひろたみどり・作

はなちゃんという女の子と、迷子になってママを待つかわいいおばけのお話です。
はなちゃんは小さいけれどしっかりとした女の子で、寂しがるおばけを励まします。
一緒に遊んでいるうちに楽しくなったけれど、やっぱりママが恋しいんです。
でも懸命にママを信じて待つおばけのまんまる。
そんなに信用されているほどママに愛されているんだろうなと感じます。
ストーリーもステキですが、押入れを飾るシーンが好きです。
ぬいぐるみの表情も寂しそうだったり優しそうだったり、ぬくもりが感じられます。