『かぼちゃひこうせん　ぷっくらこ』

外国の絵本です。1976年刊行の古い絵本だけど、のんびりとしたとても素敵な絵本。
大きいクマと小さいクマが一緒に暮らしていました。ある日、種を庭に埋めてみたら、
家よりもずっと大きなカボチャが実りました。そのカボチャを家にしてみると？
”おおきなくまはきんのかさ　ちいさなくまはぎんのかさ”とこんな感じのフレーズが
何回も繰り返されて、二頭は話し合ったりケンカしたり協力したり、
ほんと仲がよくて、何が起こってものんびりしていて、なんだか幸せそうです。

『こぎつねいちねんせい』

児童書です。来年長女が一年生になるので、その子に合わせて選びました。
でもとっても簡単な児童書で、絵も多くて、年長さんでも楽しんで聞けました。
キツネの子が、お父さん狐と一緒に、山の上から小学校を見下ろしています。
楽しそうに通う一年生を見て、こぎつねも学校に行ってみたくなりました。
こぎつねは男の子に化けて、小学校に。でもランドセルも鉛筆も何にも持たずに！
だけど、不思議とばれないんです。さて、それはどうしてでしょう？
とっても可愛らしくて、面白い児童書です。こんないい先生がいてくれたらなあ♬

『１と７』

数字が主人公だけど、算数の絵本というより、友達の絵本ですね。
読み方が似ている１と７がケンカをしています。どっちが偉いのかというケンカ。
そんなことをケンカしても、結局決着はつかないのに、言い合いがどんどんエスカレート。
そしてついには他の数字もやってきて‥
みんな違っててもそれでいいじゃん。仲良くしようねｗ

『まじょのデイジー』

見習い魔女が通う学校がありました。その中でもひときわ小さく、未熟な魔女がデイジー。
ある日、デイジーが飛ぶ練習をしていると、失敗して森に落ちてしまいました。
それでも気にせず、休憩しながら歌を歌っていると、一羽のカラスに会うんです。
未熟だけどデイジーはとっても明るくて、優しい人思いの子なんです。
この絵本の続きがぜひ読みたくなる一冊です。あと、絵がとってもキレイです！

『そばやのまねきねこ』