なまけもの絵本館のブログ

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11月27日から12月4日までかりた絵本

不思議な話。この街にはライオンやゾウなどの動物が普通の人間のように暮らしています。
そんな抽象的なところもステキですが、何よりもいろんな家や小物の色遣いが素敵です!
どこかヨーロッパの古い街並みを旅行しているような気分になります。

大きいハリネズミと小さいハリネズミが遊んだ?後一緒に帰る話です。
だんだん暗くなっていく道を話をしながらゆっくり帰っていく二人。
早く帰りたい大きいハリネズミは、小さいハリネズミに待ってと呼び止められます。
小さいハリネズミにとって、ゆっくりと暗くなっていく道は遊びのようなもの。
でも大きいハリネズミは急かすことなく、その度に立ち止まってくれるのです。
子育てもこんな風にゆとりをもってゆっくりしていければ‥そんな素敵な絵本です。

雪を待っている知りたがりのアナグマと、何でも知っている優しいハリネズミの話。
雪が大好きなアナグマ、でもなかなか雪が降らなくて悲しくていらだって‥
そんなアナグマを友達は優しく見守り、いろんな方法を試してくれます。
そんなところがかわいくて、とっても優しく温かい気持ちになれる絵本です。

大雨が降っています。だんだんひどくなる雨の中、一人であがるのを待っていると、
アリやハリネズミなどのいろんな生き物が、雨宿りさせてとやってきます。
でも雨はどんどんひどくなって‥最後のページの色が素敵です!
奇麗でいつまでも見ていたくなります。寂しい時に読みたい絵本です。

仲良しのウサギとクマは一緒に暮らしています。お互いのことがとっても好きだったのに、
ステキなキラキラ光るものを取り合って、ケンカになってしまいます。
でも独りはつまらなくて、仲直りしたいけどどうしたらいいのか?
キラキラ光るものは、本当に光ります。鏡のようにいろんなものを映します。
ステキなものも、悲しいものも、そして最後に映すものとは?

遅れるのが嫌なはりねずみは、友達との約束に遅れたことにいらついていました。
そんな時、「大好きだよ」と書かれた手紙を拾うのです。
自分に言われているようで、気分が晴れたハリネズミは友達のところへ向かいます。
誰しも苦手なものがあって、でも小さな一つの言葉で気分が晴れるんです。

木に登ったり走ったりするのが得意なやもじろうと、のんびり屋の優しいはりきちは
赤ちゃんの時からの仲良しの友達でした。でも他の友達ははりきちを嫌います。
やもじろうもだんだんはりきちを避けるようになってきて‥
でもある日やもじろうに危険が押し寄せるのです。その時助けてくれたのは?
ハリネズミの助け方が、とっても面白かったです♬のんびりって結構な武器なんですよねw




11月20から11月27日までかりた絵本

フェルトやビーズなどを使って絵を描く夫婦の絵本作家すまいるママの絵本は
絵もストーリーもいつも素敵で、どれも大好きですが、今回はその中でも一番ですね!
古い黄色いおうちに住んでいるぼくはおうちが大好きだった。
でも弟が生まれ、古く小さくなったおうちを建て直すことに。
壊されることになった黄色いおうち、仕方ないけれど悲しくて。。。
そしたら素敵なものに変わったんです!
次から次へと取り壊され新しいおうちが建てられる今だからこそ読んでほしい、
もったいない精神をステキに描いた絵本です♬


ストーブが壊れ、寒さに震えるハリネズミのもとへ、リスがやってきました。
リスもストーブが壊れてしまったらしい。ストーブがなくても二人でくっついて寝れば、
温かいと思いきや、ハリネズミの針が痛くてくっついて眠れません。
困ったハリネズミたちは、ウサギのところに走ります。でもウサギの家には…。
文字が少なく擬人化されているので、小さい子でもわかりやすい。
冬の心温まる絵本です。絵がとってもリアルで、思わず触りたくなっちゃいます。

ねこが飼いたい女の子は、ねこを飼っている祖母に、ねこのことを聞いて、
ねこの好きなものを集めました。そしたら祖母のねこが友達を沢山連れてきてくれた。
でもそれはみんな他の家の飼いねこだったのです。さあ、女の子はどうするのか?
とにかくたくさんのいろんなねこが出てきます。みんなとてもかわいいです。
そしてそのねこを探すポスターもどれもまた違って、面白いです♬


恥ずかしがり屋のネズミは、頑張って毛糸を買いました。
その毛糸で独りで遊んでみたけど、全然面白くなくて。
でも捨てようと思ったら、友達に会えたんです♬
かさいまりさんの描く絵本はどれも友情物が多く、心温まります。
今回のは特に文字が少なくて、小さい子でもわかりやすい絵本です。

アナベルの住む町は田舎で何の色もありませんでした。
でもある日不思議な毛糸を拾います。その毛糸はカラフルでいくら編んでもなくならない。
毛糸でカラフルになった町や人々。でもそこにその毛糸を欲しがる金持ちがやってきて‥


毛糸で人のために何かを編んであげるのが大好きなみみずくの

ミミーだけど、仲のいいみみずくはニットはいらないというのです。
ミミーは自分の作ったニットを必要としてくれる動物を探しに旅に出ます。
旅先で沢山の動物に出会い、いろんなものを編んであげたミミー。
でもだんだんおうちが恋しくなってきます。さて、どうしたのか。
ミミーはみみずくなのに、なかなか羽で飛びません。毛糸の乗り物で旅するんです。
じゃあ、羽を使うのはいつなのか?毛糸の乗り物とはどんななのか?
そんなところがとっても面白くて、素敵な絵本です。

主人公は寒がりのおばあちゃん。独りで暮らしています。
思い出の毛糸で前掛けを編んだら、いろんなことを思い出して、
毛糸から懐かしい声が聞こえてくるんです。さて、誰の声かな。少し悲しい絵本です。
でもなんだか心温まる一冊です。マッチ売りの少女のような絵本です。

児童書です。かわいらしい挿絵が沢山入っていて、一話がとても短く、
児童書というより、少し難しい絵本みたいな感じで、結構読みやすいです。
ねずみさんは木の根元に住んでいます。もぐらは同じの木の地下に住んでいます。
とっても仲がよくて、よく互いの家に行って、話をしたり一緒に出掛けたりします。
でもネズミとモグラなので、生活環境も苦手なことも全く違います。
そのせいで、ケンカをしたり不機嫌になったり、でもお互いを考えて仲直りをするんです。
近所ってこんな感じに助け合って生きていくんだよって、教えてくれる本です。

熱が出て、一人だけパーティに行けなくなってしまった男の子。
残念がっていると、ワニがやってきて、パーティに連れて行ってくれるんです!
ワニだけでなく、色々な生き物の背中に乗せてもらえるこの絵本、とっても面白いです♬


児童書です。でも文字が少なく、言葉も簡単で挿絵が多いので、幼稚園でも大丈夫!
年長の長女も楽しそうに聞いてました。
めいは宿題の絵日記が書けなくて困っていた。休日はどこにも出かけていないから、
何を書いていいのかわからないのだ。ふと気づくと書いた覚えがない日記が。
読んでみると書いたのはめいじゃなくて、めいがいつも使っているものだった。
身近な道具を擬人化して、何でもないことをステキに描く日記、とっても面白いです。


不思議なぬいぐるみのほげちゃんが主人公のシリーズ本の一冊。
今回は持ち主の女の子に連れられて動物園へ。でも動物園で迷子になってしまって…
さて、このぬいぐるみなんだと思います?カバ?サル?それともクマ?もしかして犬?w
こんな風に話していると私もほげちゃんに怒られそうです♬

ムームーさんは旅するニットやさんです。
ある日動物の街に着きます。色々な動物のために色々なものを編んであげるんです。
その編むものはその動物に合ったとっても素敵なものばかり。
それも着たり身に着けるためだけのものではなくて…さて、どんなものかな?


クリスマスツリーをよく見て下さい。何がぶら下がってますか?さすがくまですねw
クリスマスというより、収穫祭みたいな冬まつり。でもこんなクリスマスの方が、
今の世の中には必要かもしれません。感謝する心とっても大事なことを
優しい言葉とかわいい絵で教えてくれる素敵な絵本です★
欲しがり屋の子へのクリスマスプレゼントにおススメの一冊です!

この化け猫、しっぽがヘビなんですけど( ゚Д゚)しかもこのヘビ動きます!
ねこの表情も結構怖いです♬でもどこかおっちょこちょいのばけねこ。
女の子をちゃんとおよめさんにできるのかな?w

あれにかかったけど、あまり大変でなかった

寒かった日曜日の夕方、薄着で走り回っていた長男が寒気を訴えてきた。
風邪かな、早めに寝なさい。翌朝ひどくなり、食欲はあるが微熱がある。
病院に行くと、あれでした。しかも長男のクラスは流行っているらしく、
そのまま学級閉鎖。次男と長女も翌日から休ませました。
長男は極度の眠気と咳、次男と長女は翌日から嘔吐と咳に見舞われ、発症。
ワクチン接種した私や主人も喉や鼻がやられ、極度の眠りが‥。
でもロタの時ほどでなく、嘔吐は一日で治まり、二日目からは食べれました。
全員ともそれ以上ひどくならず、高熱も出ず、特に何も薬も飲みませんでした。
まあ、まだ鼻水や咳は残るから、外出はできないけど。
今回一番ひどかったのは、一番小さくて痩せている長女。
何回も吐いて、整腸剤も吐いてしまい、丸一日食べられませんでした。
それでも二日目はおかゆから食べ始め、今は普通食も食べています。
だけど鼻水が残っているのが不安。もともと鼻炎を持っている子なので、
月曜から幼稚園に戻れるかどうか‥と悩んでいたら、
なぜか一番元気な次男のクラスが学級閉鎖!
次男は巻き込まれただけで、一回しか吐いてないし、一番治りも早かったのに
まあ、月曜だけで多分火曜からは再開してくれるだろうけど。


今まで色々な病気にかかったけど、みんな強くなったなあと思う。
そしてこういう病気にかかると毎回思い出す一番大変だったロタのこと。
今はロタのワクチン接種も当たり前になっているみたいだけど、
長男の時はなくて、長男は持続けいれんまで起こして、
もう少しで脳炎を起こすところでした。幸い投薬が効いて何もなかったけど。
今回も本当何事もなくてよかった。このまま無事一年が過ぎますように。