節分が終わり、暦の上ではもう春です。
その証拠に昨日も今日もとっても温かかった。
なので、春が感じられる絵本ということで、何冊借りてきた本を紹介します。
『トンガのきいちごつみ』広野多珂子・作
トンガという名前の、ネズミの子どもが
初めて一人で、きいちごつみに行くお話です。
きいちごつみに行く途中、トンガは色々な怖いものに出会います。
でもトンガは、なんとか乗り越えて…
必死なところがとってもかわいいんです。応援したくなります。
それから景色がとってもキレイです。
春が感じられるお花が沢山咲いていて、虫が色々飛んでいます。
話を読むだけでなく、子どもと探しっこするのも楽しいですよ。
『もりのおうちのきいちごジュース』ハヤ・シェンハヴ作、タマラ・リックマン絵
今度は外国のお話。キリンが散歩をしているとライオンに出会います。
ライオンは、赤い屋根の家に誰が住み始めたのか確認しに行くところ、
一緒に行くことになったライオンとキリンは、赤い屋根の家を訪ねます。
すると、「きいちごジュース」と書かれた看板が立っていました。
ベルを鳴らすと、「私はきいちごジュースよ」と声が返ってくるだけで姿は見えません。
さて、家に住んでいるのは誰なのか?
タマラさんの描く絵はなんだか不思議な絵です。
中表紙に描かれた絵が面白いです。ウサギが何かを書いている絵なんだけど、
そのウサギが書いている絵が、ウシだったりヒツジだったり…w