なまけもの絵本館のブログ

絵本の紹介と子育ての話、いいねより、コメントをしてくれると励みになります

行きましたよ、寒かった『ちいさなまち』、『ちいさなくれよん』

風邪をひいているのに、ボランティアに行ってきました。
でも朝起きると、風邪はだいぶ良くなっていて、
ボランティア中咳も鼻水も出ませんでした。ただ猛烈に喉が渇きました。。。
ボランティア先は、風が強いからか満杯でしたね。
最後まで子どもがいましたよ。職員が一人休みで、新米さんが応援にきてました。
行ってよかった。楽しかったし、充実してました♬
それにしても寒かったですねえ。生き返り40分歩くので、帰ってきてから寝ました。
明日は小学校のマラソン大会です。見に行こうかどうか迷っています。
寒いし風邪もまだ治ってないし…でもどうしようかな。明日の気分次第です。


ここからは絵本の話。今日のテーマはテレビ絵本。
テレビ絵本という番組を知ってますか?
NHK教育テレビでやっている絵本朗読番組です。

たった5分だけの番組ですが、とっても好きですね♬
見てると、心が落ち着くんです。おススメですよー
そこで紹介されていた絵本を二つ紹介しますね。


1冊目は『ちいさなまち』ふじたしんさく・作

とっても素敵な街を子ども二人で歩いていくお話です。
水にうつった景色と、本当の景色、両方を表している変わった絵本です。
子ども二人で遠くまで冒険するという不安描写が、水にうつってとてもきれいです。
文字を読まなくても、子どもたちの気持ちが伝わってきます。


2冊目は『ちいさなクレヨン』篠塚かをり・作、安井淡・絵

調べてみたら、この絵本ものすごい古い絵本なんですね。
なんと1979年刊行。。私よりもだいぶ年上です。
でも古さなんて全く感じられない、とても感動的な絵本です。
小さくなったクレヨンはある日捨てられてしまいます。
でもクレヨンはまだ塗れると、塗れるものを探しに出かけます。
車のおもちゃだったり、小石だったり、いろんなものをきれいにしていって、
だんだん短くなっていく。それでも塗るのをやめない。
なんだか命の尊さを感じられる素敵な絵本です。