なまけもの絵本館のブログ

絵本の紹介と子育ての話、いいねより、コメントをしてくれると励みになります

その言葉に支えられて…『しょうぼうしのサルサさん』ほか

今日は児童館でボランティアの日でした。
今日もボランティア先はとても混んでました。
そのせいでしょうか、1歳半前後の子が二人よく泣いていました。
一人は常連さんで、人見知りがひどいのか、確かによく泣く子でした。
でも時間が経てば落ち着いて遊んでくれるかわいい子なんです。
だけど、お母さんはこの頃独り占めが多く、とられるたびに大泣きをするから、
困ると言ってました。確かに昨日も今日も泣いてました。
でも笑っている時間は泣いている時間よりも長かったはずです!
それに笑うととってもかわいいんですよ。あと、泣くのは悪いことではないんです。
おもちゃをとった子は、いけないということを知ることができます。
関係ない子でも、「何で泣いてるんだろう?大丈夫かな?」と心配することができます。
そして中にはわざわざ撫でてくれる子もいるんです。
たった三歳以下の子たちが、成長していくのはこのおかげだと思います。
だから、沢山ケンカさせて泣かせてくださいw
泣いている子も、もう少ししたら泣いている子を心配する子になりますよ、必ず。
そう言ったら、お母さんが「また金曜日に来ます」って言ってくれました♬
私は保育士ではありません。勉強もまだまだです。それでも一生懸命見ています。
だけど、やってしまったと思うことがよくあります。
子どもの涙や怒りを抑えることが出来ず、ただ紛らわすことしかできない時も
多々あります。そういう時は、落ち込んでくる意味あるのかなと考えます。
だけど、帰り際に「先生はいついるの?」とか、
「また遊んでください」と言われると救われます。
そして何よりも、泣いていた子が帰り際に笑ってくれると、最高に嬉しくなるんです。


話変わりまして、絵本紹介です。今日は11月9日なので、119番の日だそうです。
なので、消防の絵本を紹介します。

赤ちゃん向けの絵本です。消防士であるサルのサルサさんが通報の電話に出て、
火事現場に行く絵本です。文字が少なくて、絵がかわいくて、とてもわかりやすいです♬
『バスのうんてんしゅのエルフさん』や『ゆうびんやさんのコリコさん』などもあります。


間瀬なおかたさんの景色はとっても細かくてびっくりします。
だけど、どこか懐かしい風景で、消防が好きじゃなくても読みたくなります。
消防車が煙をみつけて出動するけれど、煙は火事じゃないんです。
違うと思って辺りを見回すとまた煙が、しかけ絵本にもなっている面白い絵本です。