なまけもの絵本館のブログ

絵本の紹介と子育ての話、いいねより、コメントをしてくれると励みになります

楽しんでる姿がみたい『もりのうんどうかい』『よーいドン!』

またしばらくお休みしてましたが、ちょっと書く気が起こりました。
この頃長男のことで色々悩んでて、パソコンを開く気が起こらないんです。
運動が苦手な長男は、運動会が近いせいか、いつも以上に学校に行きたからず、
毎日朝ごはんをダラダラ食べて、8時過ぎに送ってかないと行こうとしない。
一人で行かせると、私がいない時を見計らって帰ってくる始末。
だから毎日、長男の背中を押して一緒に登校、学校に入ったら帰る。
なんだか、長男が年少の頃を思い出します。あの頃も毎日幼稚園に送ってたなあ。
長男と二人歩くのはあんまりないからいい時間かもしれません。
この頃発達障害の子どもについて勉強し始めたせいか、色々考えさせられます。
長男は障害とまで行かないと思いますが、こだわりは強く被害妄想も激しいです。
でもそれは個性の一つで誰しも持っているものだと思います。
だからきっと私のように普通に暮らせるはず。。。それの助けをしたいものです。
そして長男もそれを望んでいる。私が長男に特別学級に行きたいかと問うと、
長男は今のクラスでいたいという。今のところ遅刻はするが、学校には行けている。
文字を書くことは苦手だが、読むことはできるし、書くこと以外は得意である。
運動は苦手だが、やらせればやろうとする。私もそうだった。きっと長男でもできる。


今日は末っ子長女の通う幼稚園の小運動会でした。参観会の一つです。
長女は幼稚園に入ると、内弁慶になってあまり話をしなくなります。
でももう年長だから、話しかけることはできるようになったみたい。
友だちと楽しそうに話したり、座ってるんだよって注意したりしてました。
じっと座っていることも上手にできていたし、踊りもとっても楽しそうに踊ってました。


ここからは絵本の話。今日のテーマは運動会。
運動会の絵本はとっても多い。その中でも今日はビーゲンセンの書いたものを。
ビーゲンセンは季節・色の良さ、特徴などを分かりやすく説明した絵本を
数多く書かれている方で、運動会や動物の絵本なども多く書かれている。
その中から、運動会に関するものを二つ。なお、イラストは別です。
『もりのうんどうかい』ビーゲンセン・作、よしかわゆたか・絵

動物村の運動会をテーマに、玉入れやパン悔い競争など紹介していきます。
それぞれの動物の特性を生かして、勝ち進めていくところが面白いです。
よしかわさんの描くかわいらしく迫力ある動物の絵が、とってもいいですね。


『よーいドン!』ビーゲンセン・作、山岸みつこ・絵

これにも動物が登場します。でも主人公は人間の女の子です。
女の子がかけっこで負けたけれども、勝つために練習してまた挑む絵本です。
こちらも絵がとっても素敵ですね。優しくて淡くて、なんだか見ていて温かくなります。