なまけもの絵本館のブログ

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泣かずに帰れるかな?『おうちにかえろ』、『ちいさなちいさなおかしのまち』

今日は乳幼児の集いにボランティアとして参加してきました。
外がものすごい風で寒いせいか、結構混んでいました。
今日もいろんな子が一緒に遊んでくれました♬
楽しく遊んだ後は「かえる」、「お昼ご飯をたべる」ということが待っています。
私のボランティア先は保護者と一緒に入るのが必須なので、
なかなかすんなり帰ってくれません。もっと遊びたいと泣き出す子もいれば、
部屋の中を逃げ回る子もいるし、捕まえられて帰る子もいるし、
約束をして居座る子もいれば、お菓子などにつられて帰る子もいます。
どうすれば泣かずに暴れずに帰してあげられるのか、それが一番の問題です。
保護者の方も無理やり連れ帰るのやお菓子を出したりするのは嫌らしくて、
いつも悩んでいるようです。笑ってバイバイが一番いいんだろうけど難しいです。
うちも昔公園に行って帰るときに泣いてました。でもうちは三人いましたから、
私が帰るというとたいがい三人のうちは誰かが帰りたがりました。
すると自然と帰る方へとなっていくんです。
まあもちろん、泣いて無理やりって時もありましたが(-_-;)
ボランティア先では、「くつはどこ?」「おなかすいたねえ」「ご飯何食べるの?」
などが多いですね。あとは「おばちゃんと一緒に行く?」も使います。
今日も使いました。今日は帰る前のトイレだったんですけど、
「ママと行く?おばちゃんと行く?」って聞いたら結局ママと行ってしまいましたw
時々、「いいよ」と手を握ってくれる子もいるんですけど♬
みなさんは帰るときどんなふうに声掛けしますか?とっても難しい問題ですね。


ここからは絵本の話。今日のテーマはおうちにしました。
一冊目は『おうちにかえろ』三浦太郎・作

『でんしゃがきました』『バスがきました』の続きです。
色々な動物が出てきて、それぞれのおうちに帰っていきます。
赤ちゃん向けに描かれた絵本なので、文字も色も少ないです。
優しい色合いでかわいく大きく描かれた絵を見ながら、
ゆっくりゆっくり読み聞かせた頃が懐かしいです。
大きくなってからは、他の動物ならどんな家に住むのかみんなで話しました♬


二冊目は『ちいさなちいさなおかしのまち』さかいさちえ・作

小さなパンダみたいな犬みたいな不思議な動物、ポコポコが
色々な街や場所に出かけて帰ってくるシリーズ本で、もう10冊以上出ています。
年中の長女あーちゃんのお気に入りの絵本で、売っているとついつい買ってしまいます。
どの絵本も素敵なおうちやお店が沢山出てきます。
特にポコポコが住む帽子の家は最高です♬
毎回色が変わり、リボンなども変わってます。
そんな絵の変化楽しみながら、いろんな話が弾む絵本です♬