なまけもの絵本館のブログ

絵本の紹介と子育ての話、いいねより、コメントをしてくれると励みになります

トンボ玉を探しに『きつねとタンバリン』、『きょうだいぎつねのコンとキン』

今日は土曜日、三連休のはじまりです。とっても天気が良くて暖かい日でした。
午前中は近くの野菜直売所にカブを買いに。
カブやつるくびカボチャ、ゆず、ミニトマト、切り干しを買って帰り、
早速カブと切り干し、ニンジン、キノコでめんつゆの汁ものを作りました。
汁ものはみんなだいすき、野菜が沢山入っていても嫌がりません。
特に小食な年中長女あーちゃんの大好物。今回は切り干しが気に入ったみたい♬
「うどんみたい、もっとちょうだい」だとさwお気に入りがどんどん変わってく


午後は主人が車を出してくれたので、豊川稲荷に行きました。
豊川稲荷は正月も終わったというのに、結構な賑わいでした。
本殿の奥にある万燈堂にある福みくじというのをやりたくて、
次男と長女を連れて行きました。次男は中吉、長女は大吉、私は末吉。
これにはトンボ玉がついていて、私のはピンクので、長女たちのは緑と黒のでした。
前に買ったのは紐が切れてしまったので、さっそく新しいのに取り替えました。
その後は門前町をぶらぶら。トラねこの招き猫や宝珠饅頭などを買いました。
ねこみくじっていうおみくじ型のかわいいクッキーも買いました。


ここからは絵本の話。今日のテーマはキツネにしました♬
キツネの絵本というと、ごんぎつねやきいろいバケツなどが有名ですが、
小さい子たちには少し難しいですかね?私はどちらも好きです。
でも今回は別の絵本を二冊。私のお気に入りです。
一冊目は『きつねとタンバリン』安田浩・作、柿本幸造・絵

小さな女の子あこちゃんが保育室でタンバリンを叩いていると、
キツネがやってきて、タンバリンを貸してくれるように頼みます。
あこちゃんが貸してあげると、キツネはタンバリンをもってどこかへ。
さて、キツネはタンバリンをどうしてほしかったのでしょうか?
そしてちゃんと返してくれるのでしょうか?柿本さんの描くかわいい絵と、
タンバリンの音色に一緒に踊りたくなってしまう絵本です♬


二冊目は『きょうだいぎつねのコンとキン』村山桂子・作、岡田千晶・絵

お兄ちゃんキツネのコン、妹キツネのキンはお母さんキツネと一緒に、
森のおうちで暮らしています。ある日お母さんが出かけ、二人で留守番していると、
迷子のウサギに会います。二ひきはウサギを助けてあげました。
その後にまた迷子の子に会います。今度は小さな人間の女の子です。
二ひきはその子も助けてあげたいと思うのですが…さて、どうなるでしょう。
二ひきがとっても可愛らしくていい子で、うらやましいです。
森で迷子になっても、こんな風に助けてもらえると幸せになれるんでしょうね。