なまけもの絵本館のブログ

絵本の紹介と子育ての話、いいねより、コメントをしてくれると励みになります

雪は降らなかったけど。。。『このゆきだるまだーれ』、『ハナさんのあかいぬの』

昨日ブログを書いて寝た後、風はだいぶ荒れました。
暴風警報まで出て、一晩中うるさかったです。
それでも疲れていたせいか、すぐに眠ってしまいました。
それに残念ながら雪は降りませんでした。。。嬉しいような悲しいような。
寒いのは嫌いなので、降らなくて安心したけど、期待してたぶんちょっと寂しい。
それでも寒いので、ストーブを付けてほとんど部屋にいました。
でも子どもたちはつまらないみたいで、寒いのに外に出てました。
なわとびしたりかけっこしたり、元気だなあ。
末っ子の長女だけは年中だからか、私のそばで相変わらず甘えんぼしてました。
そんな娘のわがままを聞いて、おやつぐらいに少しだけ出かけました。
近くのギフトショップにお菓子を買いに♬
クリスマス用のお菓子がたくさん売ってました。
クリスマスチョコと、バウムクーヘン、バーバパパのグミを買いました。
どれもおいしかったけど、バーバパパのグミが最高でした!
私ぐみ嫌いなんだけど、これはいくらでも食べれそうです。
これぞまさに本物のグミだってな感じの味でした。
ただ一袋に四つしか入ってないのは高すぎです。もっと食べたいなあ。


ここからは絵本の話。今日のテーマは雪、寒い冬です。
冬の絵本多いですよねー今探しまくって読みまくってます。
その中でも好きな絵本を二冊紹介します。他の絵本はまたの機会にw
一冊目『このゆきだるまだーれ?』岸田衿子・作、山脇百合子・絵

もみちゃんという女の子が、ウサギやクマなどの森の動物たちと一緒に
そりで遊ぶ絵本です。そりにみんな一緒に乗ったら、そりから転がり落ちてしまい、
みんな雪だるまになってしまう、雪を楽しむ絵本です。
岸田衿子さんの絵本は、軽快で、不思議なリズムが楽しくて大好きですね♬
この絵本はクイズ形式で楽しめるので、小さい子にもおススメですよ。


二冊目は『ハナさんのあかいぬの』なとりちづ・作

なとりさんの絵本はいつもすごいです。本当に布で作られているのではないかという、
立体感のあって、なんだか絵を見ているだけで温かくなってきます。
今回の絵本は冬、そしてコブタのお母さんハナさんの優しい心の絵本です。
コブタたちは大きくなって手袋や服が小さくなってしまった。
寒くなってきて困っていると、お母さんが赤い布で手袋や服を作ってくれる。
でもそれは本当は布団を作ろうと思っていた布で…さて、最後はどうなるのでしょう?
一枚の布がいろんなものになっていく発想や、小さくなって着れなくなったものを、
新しく使おうとする気持ちが面白いです。見習いたい絵本でもありますね。