なまけもの絵本館のブログ

絵本の紹介と子育ての話、いいねより、コメントをしてくれると励みになります

話は弾んでいるけど?『ぺちゃくちゃばーぶー』、『きっさすなどーひー』

今日は休み。いい天気なので、朝から張り切って掃除をしました。
午前中に掃除や洗濯を終え、11時過ぎには出かけました。
ボランティアの集まりにお邪魔してきました。
サクランボリズムという、リズムに合わせて体を動かし
乳幼児の運動力や免疫、発達などを促すボランティアです。
長年携わっている人ばかりで、物知りの勉強家ばかり。
私のような素人のなまけものには、話についていけず、
一生懸命聞くのがやっとでした。でも興味深い話ばかりでした。
リズム遊びとは、ただ親子の触れ合いを高めるだけでなく、
姿勢良さを導き、運動能力を高め、マヒなどの障害を助けるそうです。
私は歌ったり音楽を聴いたりすることは好きだけど、
リズムをとったり人と一緒に踊ったりすることが苦手で、
おんちだし、下手と言われるのが苦手で、リズムを避けていました。
でも子どもたちまで、そうはさせたくない。今更遅いかもしれないけど、
少し勉強してみようかなという気になりました。


ここからは絵本の話。今日のテーマは話がはずむ。
一冊目は『ぺちゃくちゃばーぶー』たかどのほうこ・作

赤いベンチで編み物をしているおばあさんが
「だれかとおしゃべりしたな」と言いました。それを聞いたのは、そよかぜたち。
そよかぜの言葉を聞いたのは木の葉たち。木の葉の言葉を聞いたのは…?
優しい擬音語と一緒に、伝わっていくおばあさんの願い、
最後は誰に伝わって、どうなるのかな?
ステキで、かわいらしいおばあさん。今日会った人たちもそんな人ばかりでした。
子育てが終わっても、近所のおばさんとして子育てに参加しようとする、
そんなかわいらしく、素敵なおばあさんにいつかなりたいものです。


二冊目は『きっさすなどーひー』尾崎玄一郎、尾崎由紀奈・作

不思議な生き物が穴の中から顔を出していますね。怖いですか?
大丈夫、怖い話ではありません。この生き物は土くれです。
土くれ、わかりますか?公園の下に喫茶店があって、
夜になるとすなどーひーを飲みながら話を弾ませるそうです。
だけどすなどーひーがなくなってしまった。
すなどーひーを手に入れるため、土くれたちが協力して奮闘します。
土くれのふしぎな見かけや行動が、想像力をくすぐります♬