なまけもの絵本館のブログ

絵本の紹介と子育ての話、いいねより、コメントをしてくれると励みになります

りんごと帰ろう、『りんごがひとつ』、『りんごがコロコロコロリンコ』

今日はボランティアでした。
私は水曜と金曜は乳幼児の集いにボランティアに行っています。
今日もたくさん人が来ていて、楽しそうに遊んでました。
でも遊んでいる時はにこにこしているけど、帰るというと泣き出す子が多いんです。
楽しすぎて、帰りたくなくなっちゃうんですよねー
乳幼児はお腹がすいても楽しい時はそれを忘れちゃうみたい。
今日も一人、なかなか帰りたがらない子がいました。
部屋を出た後も、あっちに行ったりこっちに行ったり、親が苦笑いしてました。
私のボランティアは13時に終わるので、帰りたくない子に会う確率が高いです。
今日の子は食べ物があるとつられると聞いたので、
ちょうどもらったりんごをみせてみました。
そしたら空腹を思い出したみたいで、帰る気になってくれました。
前回は「手つないで帰る?おばちゃんがだっこしようか」と声を掛けました。
嬉しそうに抱き着いてくれて、しばらく一緒に帰りました。


子どもって出かけるとなかなか帰りたがりませんよねー
そういうときみなさんはどうしてます?
私は「かえろって♬」って歌ったり、おやつやテレビでつったり、
「ママが帰りたくなっちゃった」と言ってみたり、などなど
でも大泣きして帰ることも多々ありました。
泣きながら歩いていると、近所のおばちゃんが声をかけてくれて、
いろんなものを貰ったのを覚えています。
私もそんな親子に声を掛けられる近所のおばさんになりたいですね♬


ここからは絵本の話。今日のテーマはりんごにしたいと思います。
一冊目は『りんごがひとつ』ふくだすぐる・作

りんごがひとつおちていました。みんなおなかがすいていました。
おさるがりんごをとったよ。そして逃げ出して、みんなが追いかけていくお話。
いろんな動物が出てきます。さて、こさるはりんごを食べれるのでしょうか?
温かい結末に、あなたも涙しちゃうかも…
この絵本は前に紹介した「テレビえほん」でも紹介されてましたよ。


2冊目は『りんごコロコロコロリンコ』三浦太郎・作

赤ちゃん向けの優しくて簡単な絵本です。
いろんな動物の上や周りをりんごがコロコロ転がっていきます。
ただそれだけだけど、ころりんこの温かい擬音語にこころ誘われます。
赤ちゃんはこういったのんびりとした絵本が好きなんですよね♬