なまけもの絵本館のブログ

絵本の紹介と子育ての話、いいねより、コメントをしてくれると励みになります

寒空の図書館へ、『サンタさんありがとう』、『サンタようちえん』

日に日に寒くなってきますねえ。。今日は雲が多かった。
でも風がなかったので、出かけました。毎週恒例のおはなし会です。
小学二年生の長男ひーちゃんの風邪がまだ落ち着かず、
外出禁止の説得に時間がかかって、出かけたのは昼過ぎでした。
お弁当持って、バス乗って、13時ごろにいつもの公園でお弁当。
寒かった。でも子どもが沢山遊んでました。元気だね、どこも男の子は。
13時半過ぎに図書館について、本を選びながらおはなし会を待ちました。
今日は三線で「きよしこの夜」を弾いてくれました。とてもキレイでしたよ。
ただお話は物語が多く、あーちゃんの趣味ではなかったみたい。
眠たそうに、私に寄りかかってばかりいましたね。。。
その後、読み聞かせの紙芝居やクリスマスの絵本などを借りて帰ってきました。
バス乗る前に新しい図書館についているレストランにも行きました。
フードコートみたいになっていて、ピザやタルト、定食などが売ってました。
高かったけどタルトを頼みました。おいしかったけど、タルト生地が厚くて、
食べるのに苦労しました。タルトってあんなもんなのかな?w
まあ、上のチョコやイチゴはおいしかったし、タルトも厚いけどおいしかったなあ。
家に着いたのは6時前でした。もうあたりは真っ暗です


ここからは絵本の話。今日のテーマは借りてきたクリスマスの絵本。
一冊目は『サンタさんありがとう』長尾玲子・作

全てフェルトで作られているような錯覚が起こる不思議な絵本です。
長尾玲子さんのつくる絵本はどれもステキで、いつも驚きます。
今回の絵本はサンタさんとクリスマスプレゼント用に作られたぬいぐるみが主人公。
サンタはぬいぐるみをしゃべれるように、言葉や行動を教えます。
サンタとぬいぐるみは仲良くなり、毎日二人でプレゼントを準備します。
そしてクリスマスイヴ、ぬいぐるみは…どうなるでしょうか?
サンタさんの言葉がステキで、涙が出る絵本です。
フェルトで作られたような優しくふんわりと温かい絵が、心まで温めてくれますよ♬


2冊目は『サンタようちえん』上原結子・作

絵がとてもキレイで可愛らしくて、子どもだけでなく動物も出てくる絵本です。
サンタようちえんの子どもたちは、寄宿舎で生活しています。
そこにサンタ以外の大人はいないみたいで、一人で身支度をします。
サンタにサンタの心得などを学び、プレゼントの準備を手伝う毎日。
動物もいて、トナカイの世話もします。その動物のかわいいこと♬
子どもたちもかわいいですよー本当にこんな幼稚園がありそうです。
話はたんたんとしていて、5歳のあーちゃんにもわかりやすかったみたい。