なまけもの絵本館のブログ

絵本の紹介と子育ての話、いいねより、コメントをしてくれると励みになります

覚えてくれてた♬『ふたりでおえかき』『おじいさんと10ぴきのおばけ』

今日は今年度二度目の乳幼児ボランティアの日で、イベントの日でした。
今ボランティア先はベビドドといって乳幼児向けのイベントをやっています。
今日は写真を使った工作でした。だからか、ボランティア先は混んでました。
9時半に出勤するとすでに人がいて、あっという間に満員になりました。
いろんな人が、いろんな家族が来ては帰っていきました。
いろんな子と沢山遊びました。久しぶりに会う子もいて、ちょっと緊張しました。
でも皆覚えててくれて嬉しかったです。抱き着いてくれた子もいた♬
何も言わずに抱っこしても近づいても泣かれないってのは最高ですねー
沢山の笑顔に癒されて、本当にとっても充実した時間でした。
それにしても子どもの記憶力って不思議ですね。今日私に抱き着いてくれたのは、
1歳の男の子なんですが、会うのは1か月ぶりだと思うんです。
そんな頻繁に会ってたわけではないので、結構不安でした。
でもあいさつした途端に、手を差し出して抱っこしても泣かない!
こっちが泣きそうになっちゃいました\(^_^)/
ボランティアも3年目に突入しました。仕事にもだいぶ慣れましたが、
私は保育士ではないので、まだまだわからないことだらけです。
それでもやっぱり子どもと遊ぶのは楽しくて、親の苦労も分かるから、
少しでも助けになりたくて、でも本当は私が助けてもらっているんです。
ボランティアから帰った後は、不思議と実の子たちにも優しくなれるんです。


ここからは絵本の話。今日のテーマは親や先生ではないけれど…
絵本や昔話には親でも先生でもない人と一緒に暮らしている話が沢山あります。
今日はその中の印象ある2冊を紹介したいと思います。
『ふたりでおえかき』イローナロジャース・作、かどのえいこ・絵

先日図書館に行ったとき、イースターコーナーに置かれていた絵本です。
ちょっとかわったネズおじさんは、ハニーのベビーシッターです。
ハニーの親は出てきません。でもハニーが愛されていることがわかる絵本です。
ハニーはネズおじさんと一緒に、卵に色を付けていきます、
お母さんやお父さんを思い出しながら。卵の柄がとっても素敵です。
イースターの絵っていつも悩むんですが、ああやってつけると思い出になるんですね。
そして最後の展開が最高です!とっても素敵な結末が待っています♬


『おじいさんと10ぴきのおばけ』にしかわおさむ・作

一人で寂しく暮らすおじいさんのもとへ届けられたプレゼントの中身、
それはなんと10匹のおばけだった。10匹のおばけはまるで子どものように明るく、
優しく働き者だった。おじいさんは一緒に暮らすうちに元気になっていきます。
シリーズ本になっていて『こいぬと10ぴきのおばけ』や
『10ぴきのおばけのかいすいよく』などがあります。
どれも面白くて、心温まる絵本です♬私もおばけになっておじいさんと暮らしたい!