なまけもの絵本館のブログ

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育児書『子どもをキッチンに入れよう!』を読んで

『子どもをキッチンに入れよう!』藤野恵美・著
作家藤野恵美さんの育児エッセイです。料理は好きではない。
仕事も忙しくて、家事と子育てを別々にする時間はない。
そんな彼女が思いついたのが、子育てをしながら家事をすること。
キッチンで簡単な料理をしながら、子どもを台所で遊ばせる。
子どもは親のそばにいつもいるのが好き、だからそばにいればぐずることはない。
子どもはタッパーやお玉などでも楽しそうに遊んでくれる。
少し育ったら、「じゃがいもとって」などと簡単なお手伝いをさせられる。
スーパーで買い物するときもただカートに乗せるのではなく、
一緒に歩いて、食材を一緒に見て、子どもと一緒に夕ご飯を決める。
お菓子は買わない。テレビもない。
同じ料理下手でも、とても想像つかない生活です。
でもなんだか憧れる。本当にこんな風に生活できたら、
子どもは何でも食べてくれる子に育つんだろうなあ。
文章はとても読みやすく、絵も可愛らしい。
ちょっとした児童書を読んでいるようなエッセイです。

うちの子の外面の良さw

この頃、毎週日曜日は、子ども三人を連れて、
歩きや電車、バスなどで図書館に行くのが習慣になっています。
これが結構時間がかかるんですよ~
年長の末っ子長女が二時から始まるお話会にはまっていて、
そのために毎週行くんだけど、私は車に乗れないから、
まず30分弱電車の駅まで歩いて、駅前の大きな公園でお弁当食べて、
10分ほど電車に乗って、図書館まで20分ほど歩いて、お話会。
この頃は13時頃図書館について、借りる本を探したり、本読んだり。
ちなみに小学生のお兄ちゃん達は自分で本を探して、自分で読んでます。
だいたいマンガだけど、図書館は毎週同じなので慣れたものです。
年長の長女も平仮名を覚えたので、この頃は本を自分で探します。
検索機を使いたくて仕方なくて、簡単な題名を入力しては
毎度感動して、閉架を取りに二階に行くのを楽しみにしていますw


お話会に参加後、借りる本を最終確認して、帰路につきます。
帰りはバスにのることが多いけど、バス停までは20分ほど歩きます。
もう慣れたもので、全然嫌がりません。最初は嫌がったんですよ。
でも私がもう車に乗らないって決めたのが、伝わるのか子どもたちも嫌がらない。
それとも途中のお弁当が嬉しいのだろうか?このお弁当は自作ではありません。
近くにおにぎりのおいしいお弁当屋があって、毎回そこで買うんです。
外食するより待つ時間も短いし、おにぎりの種類も選べるし、値段も安い!
本当にいいお弁当屋ができました♬昨日なんか、長男が会計してましたw
もう顔パスで、店員さんもニコニコで迎えてくれるので、みんなのお気に入り。


昨日は小雨が降ったり止んだり、でも寒くなく、ひどくもならず、
いつものあずま屋でお弁当を食べることもできました。
それにしてもまあ、子ども三人連れて出かけることが多いけど、
これが意外と楽しいんです♬まず、みんなの視線が優しい。
おばあちゃんやおじいちゃんに会うと、「かわいいねえ」って褒められる。
それから妹に対して、お兄ちゃんが優しい。家ではケンカばかりだけど、
外ではあまりケンカしないんです。というか、守ってくれる時もある。
昨日もお弁当買った後に、長男と長女がトイレに行きたいと言って、
すぐそばのスーパーまで二人で行かせたら、
車の多い駐車場でしっかり手をつないで歩いている二人。
とっても真剣な目をしていました。妹を守らねば、お兄ちゃんがいるなら大丈夫。
お兄ちゃんたちも仲がよくて、のんびり屋の長男とせっかちな次男は
ケンカも多いのだけど、外出の時はたいがい二人並んで話しながら歩くんです。


そういえば、うちの子外面がすごくいいんです。特にお兄ちゃんたちは。
ケンカが絶えない二人、互いに悪口を言ったり、手を出したり
その度注意して、外ではやらないでね、他人だったら許されないよと
強く言ってるせいでしょうか?他の子に悪口言われても、
さらりと受け流せるらしい。次男は特に褒められることが好きなので、
自主的に先生を手伝ったりしてるらしい。
でも走って帰ってくるのはやめてほしいなあ。


あ、ちなみに家では騒がしいですよ~毎朝毎夕大変ですw
特に長男が。実は長男、学校が嫌い。でも人の話を聞くのは好き。
なぜ嫌いかと言うと、自分がやりたいことを理解してもらえないから。
まず寝るのが好きだから、朝起きるのが大変。
ちなみに就寝は9時半。起きるのは7時前後。
決して睡眠時間が足りないわけではない。むしろ多いだろ、小学三年だよ
次男と長女は、私が起きれば自然と起きるんだけど、
長男は起こすまで起きません。しかも7時過ぎから見たいテレビがあり、
それを見ながらご飯を食べることが多い。食べるのは早いから、
登校班には間に合うようになりました。
でも三年の中ごろまで毎日遅刻し、私が登校に付き合ってました。
だけど、担任の先生が色々してくれて、友達もできて結構楽しいみたいで
嫌がらずに学校に行けるようになりました。
ただ未だに学校の準備や宿題は手伝わないとできないんだよねー
だけど、調子がいいとみてれば一人でできるようになってきたし。
ちなみに一つ下の次男は、全部自分でやります。というか、見ると怒るw

長女の言葉、発音の遅れ

今日は久しぶりに日記を書きたいと思います。
私には三人の子ども、小学校三年の長男、小学校二年の次男、年長の長女がいます。
その年長の長女の話。長女は末っ子のせいかとっても甘えん坊。
未だに天邪鬼したり、膝にのったりしてきます。
念願の娘だし、小さい子が好きな私なので、全然気にしてないんだけど、
同居している主人の母が、長女の言葉の発音をよく気にしているんです。
私も気になる時はあるけれど、気にして指摘するとひどくなると
育児書にも書かれているし、私も活舌がいい方ではないし、
そんな簡単に治るものでもない。それに活舌が悪くても言葉は通じるし。
実際長女は一言で通じない時は、怒らずに言い方を変えたりや絵などを使って、
伝えようとしている。その優しさは、今は亡き叔父を思い出させます。
私の父の兄は、障害者で言葉を話す時どもる癖があった。
でも性格はとても優しくて、父とも仲が良く、よく一緒に話をしていた。
叔父の言葉はどもりが多く、聞き取れないことが多々あったけど、
叔父は決して怒ることはなく、何度も話してくれた。
長女ももう年長だ。活舌の悪さは多分一生ものになるのではないだろうか。
小学校に入ると、また活舌に対する訓練があると聞いているけど、
長女はその訓練を受けなくていけないのだろうか?
本人は全く気にしていない。幼稚園からも一度も言われたことはない。
活舌を訂正して怒ることはないけど、何度も義母に言われていると、
何だか聞いているこっちが嫌になる。長女は義母が好きなのか、
聞き返されても、頑張って話しているけど。
人はみんな悪いところ抱えている。
例えば長男は弱視で三歳から眼鏡をかけている、
私も片方の目が乱視でよく見えない。
次男は健康だけど、せっかちで乱暴者だ。
悪いところがあっても、他で補えればいいのだ。
長男は運動はできないけど、おっとりしていて頭はいいし、よく物事に気が付く。
次男は乱暴だが、力は強くいざという時は頼りになる。
長女は活舌は悪いが、年長にしてはたくさんの言葉を知っている。
そうやってみんな個性を抱えて、生きていくんだ。
強く強く、時には人に助けられて、人を助けて生きていってほしい。