なまけもの絵本館のブログ

絵本の紹介と子育ての話、いいねより、コメントをしてくれると励みになります

よだれについて(´・ω・`)『てのひらおんどけい』、『はだしになっちゃえ』

今日は水曜日、乳幼児ボランティアの日でした。
いつも通り、子どもたちは学校幼稚園に行き、私はボランティア先へ。
外が温かくなってきたからでしょうか、利用者が減ってきました。
それでも一時は満員になるほどでした。今日も沢山の子どもが遊んでくれました♬
今日は赤ちゃんというか、1歳前後の子が多かったような気がします。
このくらいの子の悩みは、何でもかんでも口に入れる、よだれがすごい。
よだれが出なくても心配、というのが一番多いような気がします。
今日来た子の親もその話をしていました。気になったのでちょっと調べてみました。
その情報によると、赤ちゃんがよだれが多いのは口の筋肉が発達してないためらしい。
大人も赤ちゃんと同じぐらいよだれを出しているが、
それを自然と飲み込める筋肉が発達しているため気づかないということ。
つまり、よだれは筋肉が発達すれば止まることが多いらしい。
でもその発達は言葉や成長の遅い早いと同じように、止まる時期もバラバラ。
1歳になる前に止まる子もいれば、2歳過ぎても止まる子もいるらしい。
でもよだれは必ずしも悪いものではない、風邪を防ぎ消化を助けるとよく聞きます。
よだれで怖いのは、肌荒れ。あとは、親のイラつきかな(-_-;)
赤ちゃんが泣くよりは、機嫌が悪くなるよりはいいと開き直るしかないんだろうな。
そう、子育ては開き直りの連続だ。他の子を見て、話を聞いてみんな同じと開き直る。
私はその手助けが少しでも‥でも本当は子どもと遊んで、笑顔が見たいだけ(;^_^A


ここからは絵本の話。今日のテーマは冷たくて気持ちいい。
私のボランティア先はマットが敷いてあり、裸足で遊ぶという決まりがあります。
今日来た1歳手前の子は入り口のマットがないところから、離れたがらなかった。
ここは靴を脱ぎ着するところで、遊ぶところがない。その子も裸足だ。
でも先生方は叱らず、子どもたちはマットがないところが好きなんだと('∀')
そうなんです、なぜか小さい子って玄関が好きなんです。靴やスリッパも好きですね。
玄関が好きな理由は多分ひんやり冷たくて気持ちいいからなんだろうな。
というところから、このテーマを選びました。


『てのひらおんどけい』浜口哲一・作、杉田比呂美・絵

パパと散歩に出かけたぼくがみつけたものは、パパの手は温かい。
でも柵は冷たくて、自転車のサドルは熱い!いろんなところを触って温度を確かめる。
大人が忘れているものを気づかせてくれる大事な絵本です。
のんびり一緒に歩いて、いろんなことを感じて、のんびり過ごせたら幸せですね♬


『はだしになっちゃえ』小長谷清美・作、サイトウマサミツ・絵

夏の絵本です(-_-;)でも裸足の楽しさを知ることができる絵本です。
子どもって裸足が大好きですよね♬昔うちの子どもたちは公園でよく裸足でいました。
砂地や芝生の上の感触が気持ちいいのでしょうね。
親の私たちは、そんな子どもを叱らずにゴミ拾いに徹していました(;^_^A
だって、「脱いでいいよ」って言った時の子どもたちのあの笑顔、今でも覚えてる。
公園で楽しそうに遊んでいる時の、あの笑顔が一番好きですね。