なまけもの絵本館のブログ

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また迷った♬『ちょっとだけまいご』『パトカーのピーすけ』

今日は土曜日、風は少しあれどとっても暖かな春陽気でした。
こんないい日に、上のお兄ちゃんたちはゲームをやりだしてこもるという( ゚Д゚)
末っ子の長女が空手に行きたがっているというのに。。
空手はいつもは近くの学校でやっているんだけど、卒業式の関係上なのか、
2週間続けて遠くの道場しかできないみたい。
その道場は、家から4キロほど、電車でもバスでも直通は難しい。
といってもタクシーを使うのは嫌だし、面白くない。
ということで、バスと電車を乗り継いで、行ってみることにしました!
お兄ちゃんたちも、ああだこうだと口実を付けて連れ出しました。
でも長男は行きのバスからずっと帰りたい帰りたい。。と騒ぐばかり。
「帰るなら帰ってもいいけど、一人で帰ってね」
春から小学3年生になる長男、兄妹の中で一番手がかかります。
帰りたいけど、さすがに一人で帰る勇気はないみたい。
一応乗り換えの大きな駅には着きました。近くの大きな本屋で、
次男の買い物を‥長男がいない!でもまあ、長男ははぐれるのはいつものこと。
早めに買い物を終えて探しに行くと、案の定店の真ん中でマンガを立ち読み。
しかも止めても聞かず、無理やり連れだしました(-_-;)グダグダと文句を。。
だけど路面電車に乗ったら落ち着きました。
あのゆれが心地よくて、長男も次男もすぐに眠ってしまいましたw
道場近くの駅で降りて、道場を探して歩き始めたものの初めての場所、
やっぱり迷いました(;'∀')仕方なく公園で休憩。その公園が結構いい公園で♬
大きなジャングルジムや丸太汽車などの遊具が5つ以上もありました。
子どもたちは楽しそうに遊び始めて、空手はどうでもよくなってしまった。
私も強制はしたくないので、そのままそこで遊びました。
結構楽しそうに遊んでいたんだけど、30分ほどするとあきてきて
というか、長男がまた知らない子のゲームをのぞき込んで、邪魔になっていたので
帰ることにしました。でも主人に迎えを頼むと、一時間以上かかるらしく
私もただ帰るのはつまらないし悔しいから、もう少し迷子になってみました(;^_^A
でも結局見つからず、長男をなだめるのも必死で、また近くの公園に避難。
こちらの公園も面白かった♬大きなゾウの滑り台がありました。
この滑り台石で作られていて、古いけれど中に入ることもできました♬
しばらくして、主人から連絡があり、無事帰りました。5時半帰宅でした。


ここからは絵本の話。今日はテーマは迷子w
『ちょっとだけまいご』クリス・ホートン/作、木坂涼/訳

木の上で親と眠っていたこどもふくろう、寝相が悪くて木から落ちてしまう。
偶然出会ったリスが、親を探してくれたけど、フクロウを知らないのか、
「大きい」と言ったら、なぜかクマのところへ( ゚Д゚)
違うというとまた他の動物のところに連れていかれ。。。結構面白いです♬
文字も少なく、言い回しが面白くて先日読んだ『どこいったん』に似ていて、
子どもたちもすぐに気に入りました。次男も小学校の読み聞かせでも紹介されたし
世界各国で訳されている有名な本みたいです。


『パトカーのピーすけ』さがらあつこ・作、やぎゅうげんいちろう・絵

小学生低学年?ぐらいの男の子のおもちゃ、パトカーのピーすけはある日、
雨の中公園に置いてかれます。一緒に置いてかれたぬいぐるみと共に、
雨上がりの道を家に帰ろうと走り出しますが。。
ピーすけ、幼稚園ぐらいの小さな男の子みたいに擬人化されいて、
うちの次男に似ています。怖いけれどそれを外に出さずに頑張るところが♬
こちらは文字も多く少し大きい子向け。でも大きくなってくると、
迷子やはぐれることも増えてくるので、名札の重要性が高まってくると思います。
そんなことを感じさせてくれる絵本です。