なまけもの絵本館のブログ

絵本の紹介と子育ての話、いいねより、コメントをしてくれると励みになります

大丈夫、きれいだよ★絵本『なかよしはいたっち』、『よだれ』

今日は金曜日、今週唯一の乳幼児ボランティアの日です。
起きた途端、いえ寝る前からなんだか浮かれてました、私。
こんなにもこのボランティアに、無垢な笑顔に支えられているんですね。
で、いつも通り子どもを送り出そうとしたんですが、
長男がなかなかご飯を食べに来ない。。次男は時間通り登校班に間に合い、
末っ子の長女のご機嫌もよく順調に食べ進めている。
でも長男はなかなか布団から出られず、何回呼びに行ってもまた布団に戻る。
8時前にやっと降りれて来られました。そしてご飯を食べ始めたんですが、
長女の食べ残しの梅干を「たべる?」って聞いたら、「他のがいい」とさ。
少ししかかじってないから果肉もだいぶ残っているのに、この頃よく言うんです(-_-;)
汚いと思ったのか、誰かがそういったのを聞いたのか。。困ったものです。
でも説明しているうちに食べる気になったようで、結局食べたんだけどね。
その後長男も8時半には出発、長女もバスに乗り、予定通りボランティア先へ。


ボランティア先、最初はまばらだった人もあっという間に定員になりました。
しかも今日は先生が一人足りないので、結構忙しかった。でも楽しかった♬
沢山の笑顔を見て、充実している時間でした。その中でふと気が付きました。
1歳になったばかりの赤ちゃんがなめてしまったおもちゃをその度拭いて、
「舐めないで」と赤ちゃんに言っている母親がいました。
掃除をしながら「口に入れないでっていっても難しいですよね」と話しかけてみた。
すると、家では口に入れることを止めていないらしい。
だからキレイであること。かんだり舐めても大丈夫なことを説明しているうちに、
うちとけてきて、舐めることを止めるのでなく、音をならしたり動かしたりして、
気を紛らわしながら遊んでいたら、よだれに悩んでいるみたいでした。
1歳過ぎたあたりからよだれがふえてきたらしい。でもよだれは汚いものでもないし、
消化を促すためには大事なものと聞きましたよって話してみました。
離乳食をたくさん食べて消化しようと頑張っているんですね。
赤ちゃんも泣かずに私の話を聞いているかのように真剣な顔してましたw
そうそう、今日は生後三か月の子も来てました、お兄ちゃんと一緒に。
最初は赤ちゃんを抱えながら、お兄ちゃんと遊んでたんだけど、
大変そうだったのでベビーベッドを勧めたら、使ってくれました\(^_^)/
お兄ちゃんとお母さんは嬉しそうに遊んでました。赤ちゃんもベビーベッドの上で、
泣かずにいろんな音に耳を澄ましていました。
鈴の積み木であやすと、目で追ってくれて、ちょっと懐かしかったです★


ここからは絵本の話。今日のテーマは最近読んだ赤ちゃん絵本。
『よだれ』小風さち・作、及川賢治・絵

よだれをテーマとした絵本です。ストーリーはありません。
赤ちゃんが怒ったり泣いたり笑ったりして、よだれを出しているだけ。
でもなんだか読んでいると、どの子もよだれを出すんだなあと納得できます。
よだれを出しても怒らないで、優しく拭いてあげましょう♪
そうすれば、コミュニケーションもとれますよ~


『なかよしはいたっち』つちだよしはる・作

昨日本屋をはしごして手に入れた絵本です。
赤ちゃん向けで、たっちをテーマに仲良くなっていく絵本。
土田さんの絵は自然が多くて、とってもキレイ。見ているだけで春気分♬
あいちゃんという女の子が散歩に行くと、ウサギと出会って手と手ではいたっち。
次は誰に会えるかな?お尻でタッチしたり頭でタッチしたり、楽しそうです。
読んでると、外に出ていろんな友達に会いたくなります。