なまけもの絵本館のブログ

絵本の紹介と子育ての話、いいねより、コメントをしてくれると励みになります

久しぶりのボランティア『ようこそぼくのおともだち』『にんじんぎらいなうさこさん』

今日は金曜日、久しぶりに乳幼児ボランティアに行ってきました。
ボランティア先は、節分のイベントをやってました。
蔓延防止中なので、来館者はちょっと少なかったけど、行ってよかったです。
新規の人も来たし、久しぶりに働いて充実してました。
それにしてもコロナ、本当にどうにかなんないかな。
みんなのブログ見てても、小学校や幼稚園の様子聞いてても寂しくなるばかり。
昨夜も、子どもたちストレスが溜まっているのか、すごい騒いでた。
あんまり運動もできないし、話もできない、いろいろ止められる。
そんな中で学校に行くの、大変だろうな。でもみんながまんしていること。
もう少しでって信じて。。。そう話して今日も送り出したけど、不安でいっぱいです。
もう少しストレス発散できることないだろうか?
でも私には本を読んであげることしかできないし、困ったものです。


ここからは絵本の話。今日のテーマは連休におススメの簡単な児童小説。
『ようこそぼくのおともだち』野中柊・作、寺田順三・絵

とっても素敵なお茶会の絵本です。招待状と一緒に送りたいぐらい気に入りました♬
犬のタタンがお茶を飲もうとしていたら、こつこつと不思議な音がします。
ノックだと思って、玄関に行っても誰もいません。窓の外も裏口にも誰もいません。
いろんなところを探し回って、冷蔵庫の中からすることに気が付きました。
冷蔵庫の中から卵を取り出すと中から陽気なひよこが。
陽気なひよこに誘われて次から次へと、いろいろな生き物が現れます。
寺田さんのとってもかわいらしくておしゃれな絵が、陽気さをさらに増してくれます。
春にぴったりの絵本。。いえ、小説です。
でも挿絵が多く、文字も大きいので、幼稚園でも全然わかると思います。


二冊目『にんじんぎらいなうさこさん』垣内磯子・作、松成真理子・絵

森のくまは歯医者をしています。でも怖がって誰も治療に来てくれません。
そんなある日、チョコレート好きのうさこの虫歯のうわさを聞きました。
うさこの治療をしたいくまはどうにか招こうとあれやこれや策を練ります。
その策が面白いんです。なんだか「泣いた赤鬼」を思い出しました。
あ、大丈夫です。鬼のように追い出されたりはしませんからw
こちらは上のに比べて少し大きい子向け、小学生低学年なら読めると思います。